2007年04月30日 (月)
調教を経験した事がないM女性が、想像できない事のひとつに、
自分は主人と接しているときはいつも奴隷扱いなのか・・という事があります。
どの時点から主従関係がはじまるのか分からない、ということです。
例えば、食事に行ったとします。
食事をしている最中は、普通の恋人のような関係でいいのでしょうか。
そしてホテルに入り調教に入った途端、主人と奴隷という関係になるのでしょうか。
確かに、食事中に「はい、ご主人様」などと言っていたら、人によっては笑ってしまうかもしれません。
日常にSMを持ち込むのは滑稽で不可能である、という考え方があります。
M女性の側に、今まで築き上げた生活圏がある場合、特にそれが顕著です。
一方で、日常をも支配されたい、というM女性もいます。
普段からの支配がなければ、とても主人についていくことはできない、と。
どちらの考え方も間違ってはいないと思います。
普通に会話できる瞬間がなくて、なにが主従関係なのか、と感じる人もいれば、
あくまでも支配を優先させ、その中で自分を認めて貰いたい人もいるのです。
ちなみに私の場合、
長く調教した奴隷は、日常の中でも主従関係を崩そうとはしません。
堅苦しいものではなく、自然な主従です。
感想等はこちら
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自分は主人と接しているときはいつも奴隷扱いなのか・・という事があります。
どの時点から主従関係がはじまるのか分からない、ということです。
例えば、食事に行ったとします。
食事をしている最中は、普通の恋人のような関係でいいのでしょうか。
そしてホテルに入り調教に入った途端、主人と奴隷という関係になるのでしょうか。
確かに、食事中に「はい、ご主人様」などと言っていたら、人によっては笑ってしまうかもしれません。
日常にSMを持ち込むのは滑稽で不可能である、という考え方があります。
M女性の側に、今まで築き上げた生活圏がある場合、特にそれが顕著です。
一方で、日常をも支配されたい、というM女性もいます。
普段からの支配がなければ、とても主人についていくことはできない、と。
どちらの考え方も間違ってはいないと思います。
普通に会話できる瞬間がなくて、なにが主従関係なのか、と感じる人もいれば、
あくまでも支配を優先させ、その中で自分を認めて貰いたい人もいるのです。
ちなみに私の場合、
長く調教した奴隷は、日常の中でも主従関係を崩そうとはしません。
堅苦しいものではなく、自然な主従です。
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SMカテゴリから参りました繭と申します^^
日常と調教の境界線・・・
繭も今御主人様に飼って頂いていますがこの問題はすごく悩みました・・・
今は日常も主従関係にあり、たまに主様を恋人と思ってしまい粗相をすることもありますが、
繭の中でいつも思うことは主様に飼って頂いている気持ちを常に忘れないようにしています。
宗夜さんのブログの内容は繭にとってとても勉強になる内容ばかりです。また遊びに来させてください☆
日常と調教の境界線・・・
繭も今御主人様に飼って頂いていますがこの問題はすごく悩みました・・・
今は日常も主従関係にあり、たまに主様を恋人と思ってしまい粗相をすることもありますが、
繭の中でいつも思うことは主様に飼って頂いている気持ちを常に忘れないようにしています。
宗夜さんのブログの内容は繭にとってとても勉強になる内容ばかりです。また遊びに来させてください☆
2007/05/03(Thu) 00:18 | URL | 繭 | 【編集】
繭さん、そうですね。
どうしても悩んでしまいますし、時間と共に変化してきたりもしますよね。
境界線って関係の数だけ種類があるのかもしれません。
やはり繭さんの言う気持ちが大切なのでしょうね。
これからも、どうぞよろしくおねがいします。
どうしても悩んでしまいますし、時間と共に変化してきたりもしますよね。
境界線って関係の数だけ種類があるのかもしれません。
やはり繭さんの言う気持ちが大切なのでしょうね。
これからも、どうぞよろしくおねがいします。
お久しぶりです。
日常と調教の境界線については、
まさに今、自分の中で深く考え始めていたことでしたので、
とても興味深く読ませていただきました。
私事で恐縮ですが、
私の主は、主従関係はプレイの時だけで良い、
その他の時間は、昔からの友達のようであったり、仲の良い恋人のようで良いと言います。
そう言われましたので、その通りにしています。
ただ、こういう、主に対するスタンスや日常との境界についても、
主との日々が長く続いていくうちに、自然に、二人のかたちが作られていくのかな、という気がしています。
そういう、ゆるぎない二人の関係を築かれるほど、長く、深く、主と繋がっていけたらしあわせだなぁ、と思っています。
日常と調教の境界線については、
まさに今、自分の中で深く考え始めていたことでしたので、
とても興味深く読ませていただきました。
私事で恐縮ですが、
私の主は、主従関係はプレイの時だけで良い、
その他の時間は、昔からの友達のようであったり、仲の良い恋人のようで良いと言います。
そう言われましたので、その通りにしています。
ただ、こういう、主に対するスタンスや日常との境界についても、
主との日々が長く続いていくうちに、自然に、二人のかたちが作られていくのかな、という気がしています。
そういう、ゆるぎない二人の関係を築かれるほど、長く、深く、主と繋がっていけたらしあわせだなぁ、と思っています。
ブログ復活されたようですね。
お久しぶりです。
境界線のオンオフに、何かのきっかけを設けている場合も
あるようですね。
しっくりとくる関係性は、自然として長い時間をかけて
気が付くといつのまにか形成されているもの、という意見は
その通りだとおもいます。大筋のルールさえあればいいのですね。
お久しぶりです。
境界線のオンオフに、何かのきっかけを設けている場合も
あるようですね。
しっくりとくる関係性は、自然として長い時間をかけて
気が付くといつのまにか形成されているもの、という意見は
その通りだとおもいます。大筋のルールさえあればいいのですね。
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