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床を好む奴隷は多い。

床の上で繰り広げられる行為が調教と言っても良いかもしれない。



そこは正座する場所であり、

自分の裸体を晒して、
時には性器を露出させている様子を上から見下ろされる場所だ。

快楽のあまり惚けた表情で、液を床に滴らせている様子も、
身体をくねらせ、奴隷言葉を口にしながら悶える姿も
全て床の上で繰り広げられる。

時には、オーガズムに失神している様子も・。


その様子は、すべて主人に冷静に見下ろされている。

みおろされている、とも、
みくだされている、とも読める歓びだろう。


調教当初は何も分からず、私のいるソファにあがって甘えようとした奴隷であろうとも、
躾けをすすめていくと、その居場所の規律に従うようになる。


たとえば奴隷は主人の足元で、食事を与えられる時がある。

もちろんフォークやスプーンなどない状態で、皿が床の上に置かれ、犬のように口で食事することを命ぜられる。

普段、レストランで食事を楽しむ女性が、
ネックレスのかわりに首輪をつけ、四つん這いになって食事とはいえない餌を与えられる。

通常の女性なら、辱めの極みだ。

しかし、床の上にいる奴隷は、興奮しているように見える。

いや、はっきりと性器を濡らしながら食している。




床という物理的な場所の上で繰り広げられる調教には、記号的な意味合いがある。

つまり主人よりも下。

自分の置かれている立場。

身分。

奴隷はその場所こそが、自分に相応しいと本能的に理解するのか。

自分の心の中を代弁している、と感じるからこそ、奴隷は心を落ち着かせることができるのかもしれない。



床は奴隷にとって、そこにいるだけで安心する場所であり、

主従における「自分の居場所」になりうる、

主人を見上げていたい気持ちが生まれる居場所だ。











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