2006年12月02日 (土)
先日、本屋で小一時間ぶらついてきました。
昔は帰宅する道に深夜までやっている書店があったので
よく利用したのですが。
仕事関係以外の本を読まなくなって久しいので
なにか面白そうな本・・と探していたところ、
「新書」で「団鬼六」の本を発見しました。珍しい組み合わせ。
「快楽なくして何が人生 」
団鬼六
幻冬舎新書
エッセイです。
SM小説の大家である著者の人生を振り返るかたちで
性の快楽について語られています。
堕落を極め
行き着くところまで行ったほうが人間らしい
短く一度きりの人生を
どう使い切るのか
そういったことを読みやすい文章で綴っています。
つまりは女(男)と情愛に溺れ、狂うことが生きることである、ということ。
ただし、男性目線ですから、普通の女性が読むと
憤慨してしまうような話もちらほら。
もちろん、愛人を縛ったりする話も出てきますよ。
著者はもう高齢ですが、まだまだ
し残した事が多く感じられるようです。
団鬼六ですらそうなのですから、自分は同じ年になったとき
どう感じるのでしょう。
昔は帰宅する道に深夜までやっている書店があったので
よく利用したのですが。
仕事関係以外の本を読まなくなって久しいので
なにか面白そうな本・・と探していたところ、
「新書」で「団鬼六」の本を発見しました。珍しい組み合わせ。
「快楽なくして何が人生 」
団鬼六
幻冬舎新書
エッセイです。
SM小説の大家である著者の人生を振り返るかたちで
性の快楽について語られています。
堕落を極め
行き着くところまで行ったほうが人間らしい
短く一度きりの人生を
どう使い切るのか
そういったことを読みやすい文章で綴っています。
つまりは女(男)と情愛に溺れ、狂うことが生きることである、ということ。
ただし、男性目線ですから、普通の女性が読むと
憤慨してしまうような話もちらほら。
もちろん、愛人を縛ったりする話も出てきますよ。
著者はもう高齢ですが、まだまだ
し残した事が多く感じられるようです。
団鬼六ですらそうなのですから、自分は同じ年になったとき
どう感じるのでしょう。