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奴隷への躾けって何でしょうか。
そんな質問を受けることがあります。

躾けときいて思い浮かぶのが、犬への躾けです。
「おすわり」と言われれば、主人が次の行動を命ずるまで座って待つ。
エサを食べる前には、「よし」と許可されるまで食べてはいけない。

想像してください。
主人を見上げて、従順にも次の言葉を待つ犬の姿を。
けなげだと思いませんか。

一般的に
躾けとは礼儀作法を身につけることです。
犬の場合は人間である主人に対する礼儀作法、ですね。

それと同様、
奴隷への躾けは、主人に対する礼儀作法の事を指します。

例えば、
奴隷に剃毛を命じたとしましょう。
身だしなみを整える、または身体を小綺麗に保ち、主人に失礼のないようにする、
という意味で、これも躾けです。
さらに、「きちんと剃ってきただろうな」との問いに、
自ら下着を脱ぎ、スカートを持ち上げて、確認していただく、
という行為が躾けられるかもしれません。

また、さきほどの犬のように
主人がソファでくつろいでいる時は、足元で次の命令を待っていなくてはいけない
のかもしれません。

躾けはSM的な事から、一般的な行動まで多岐にわたります。
それをすることによって、主従関係が明確に心に刻みつけられるのです。

もちろん、躾けられたことが出来なかったりしたとき、
奴隷は厳しく罰せられます。
鞭を使用するのが効果的です。
逆に上手くできたときは、とても褒められます。
愛犬が主人に可愛がられるように。

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言葉遣いは、奴隷にとって重要な躾です。
主人に向かってタメ口をきくなど、決して許されることではありません。

「本日は、牝犬奴隷のケイコを調教していただき、ほんとうに嬉しく思います。
ご主人様、どうか厳しく調教おねがいいたします」

といったご挨拶などをきいたことがある方もいるでしょう。
躾における言葉遣いは、こういった挨拶から、感謝、謝意、等、いろいろな場面で
使用されるのです。


ではもし貴女が
「どうして言葉遣いが重要なのか」
と根本的な疑問を抱くなら、
それは主人と奴隷の立場の差、と答えられます。

奴隷は飼われ、主人に仕える存在です。
そのかわり、主人にいろいろなものを与えられるのです。
精神的な加護だったり、安らぎだったり、幸福感だったり・・
そういった主従関係は、
主人と奴隷の身分の差、という形でしか成立しないのです。
ですから、礼儀を持って主人に仕えること、特に言葉遣いは
重要な躾です。

さて、
言葉遣いではじめに覚えるのは、おそらく
主人に対する返事ではないでしょうか。

「はい」
という返事です。

貴女は
「服を脱ぎなさい」
と言われて、返事をすぐにできますか?
躊躇われる方が多いでしょう。

では、できると答えた方、
「昨日は今日の調教を想像して、いやらしい事を考えて、自慰しただろう」
と言われて、正直に「はい」と答えられますでしょうか。

恥ずかしさを伴う質問や命令には、
どうしても返事ができない場合もあるかもしれませんね。
また、はじめからできる必要はありません。
そのための調教です。

経験者の方は、返事くらいはできるのでしょうが、
やはり、質問や命令によっては、返事が遅れてしまった経験はおありでしょう。
そのせいで、ひどく叱られたことも・・。



この話、続く予定です。


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前回は「はい」という返事について書きました。

質問・命令によっては、
この「はい」という言葉だけで、濡らしてしまうM女性もいます。
「おまえは牝犬なのだな」と言われ、
「はい」と返事できずに、躊躇って躊躇って、
恥ずかしい気持ちになりながらも、やっと「はい」といえたとき。
シンプルな言葉なのに、状況や使われ方によって
これまでにも力を持ってしまう。
胸を触るとか、とういった物理的な行為よりももっと
深い淫らな快楽をもたらす不思議が、SMの魅力の一つではないでしょうか。

返事ぐらいできるだろう。
そんな初心者のM女性はどのくらいいるのでしょう。
興味があります。
私の経験ではほとんどの方が何らかの躊躇いを感じてしまうようです。

言葉遣いが綺麗な女性は、魅力的です。
普段の生活はもちろん、奴隷としても。
調教によって言葉遣いを躾けられた女性は
間違いなく普段の生活でも輝きが増します。
躾は、調教中だけ、奴隷の時だけのものではありません。
女性として魅力的になる側面も持ち合わせているのです。
そういう躾けをするならば、
躾けのバリエーションもどんどん広がりますし、
調教は長く続きます。

さて、返事の次に躾ける言葉、
なんだと思われますか。
よければ想像してみてください。


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本業が多忙です。

それはさておき
また返事の躾の話、続けます。

 返事をするのはいいけれど、
 じゃあ、納得できない事を言われたり、命令されたりしたら、
 どうすればいいの?

と疑問に思ってしまう事があります。

調教をすすめていくと必ず思うことです。

 理不尽に思えることを命令された・・
 素直に返事ができなくなってしまう。

そんな風に感じてしまった貴女はどうされますか。
反抗してみますか?

はじめは小さな疑問でも、しだいに大きくなってくる。
奴隷は主人の命令に従っていれば・・いいのはわかっているけれど、
漠然とした違和感を感じてしまう。

・・では、どうすれば良いのでしょうか。

もちろん、
第一に、その疑問が正当なものか十分に吟味してみる必要があります。
いままで調教された事を思いだして。

それでもなお、質問してみる価値があると思われるなら
自分の主人に、奴隷は自分の感じている疑問を尋ねるべきです。
疑問が晴れるまで、話し合っても良いのです。

ただし、
尋ねて良いか、了承を得る事は大切です。
「ご主人様に飼っていただいている、奴隷のわたしですが、
ひとつ質問をゆるしていただけたらと、思います。いかがでしょうか」
と言うのです。

これが、奴隷としての礼儀です。

もし、許されたなら、自分の疑問をぶつけてみればよいでしょう。
質問することを許され、心から納得する答えが返ってくるのなら、
貴女は幸せです。

もし、主人の逆鱗に触れる結果になってしまったり、
貴女が納得できなかったりするならば、
話は複雑になります。


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「はい」という返事の次に重要な言葉はなんでしょうか。

前々回の言葉遣いのエントリーで記しましたが、想像してみましたか?
そして自分がその言葉を口にしている姿を想像し、
奴隷の身を実感されましたでしょうか。

さて
次に重要だと思われる言葉は、謝る時の言葉です。

「申し訳ございません。ご主人様」

「このようなことは二度といたしません。どうかお許し下さい」

自分が何か命令に背いてしまった場合、
それが、
自分の意に反することであろうとも、
誤解から生じた非であろうとも、
奴隷は謝らなくてはなりません。

例えば

何か命じられて返事をし忘れてしまった

自分勝手な行動をして、主人を怒らせてしまった

恥ずかしい行為を命令され、恥ずかしさのあまりできなかった

そういったとき
いかなる理由であろうとも、奴隷はまず謝るのです。
できなかった正当な理由がある、なし、は関係ありません。
結果に対してまずは自分の非を表明すべきです。

もしかすると、
謝る状況に自分では気づかず、
主人に諭されてからやっと謝る事になるかもしれません。

また、
主人のほうに来るように言われ、
目を閉じるように命じられ、頬を叩かれるかもしれません。

謝る言葉というのは、奴隷としての最低限の躾です。

その上で、叱られたり、罰せられる。

しかしそれがあるからこそ、
奴隷は進歩し、
主人好みの奴隷へと育っていき
ますます愛されるべき存在へと昇華するのです。


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