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SMとは関係ないですが、少し書いてみます。


仕事ができない人Aくんがいるとします。

Aくんは、自分で仕事ができないことをうすうす感じています。

上司に諭され、素直なAくんは何回か努力してみます。

しかし、一向に成果がでませんでした。

Aくんは次第にやる気がなくなってきます。

必死に努力している姿を人に見せてまで
結果がでないのでは、恥ずかしい思いをするだけです。

隣には努力しないでも成果をあげるBくんがいるからです。

Aくんは、結局努力することを「見せる」ことをやめてしまいます。
常に余裕であるふりをするのです。
例えば、忙しいにも関わらず、早く帰ってしまったりします。

その態度が上司を不機嫌にさせます。

余裕ぶっているわりには、結果が出せないからです。

一生懸命頑張りつづけて、結果が出ない方がまだ好感が持てます。



態度が悪くて結果もでないAくんは、次第に
そういう自分を正当化しはじめます。

自分が悪い、とは思いません。
よく叱られる上司を憎んだりします。
わざと言い付けを注意されないぎりぎりの線で無視してみたりします。

自分をもっと悪くみせることで、仕事ができないことを
自分の心の中で正当化するのです。


こういうパターンの心理状態は、
女性には興味ない、と言い切る男性にも通じます。

でも本当は女性にもてないだけだったりします。

「もてない自分」を受け入れられないために、自分のファッションや清潔感などを
おろそかにします。
外見だけの男になりたくない、という発言もしてしまいます。

ついわざとです。でも、本人は気づいていません。
そうやって自分を守っています。


わたしはそういう心理を非難したいのではありません。
よく共感できる心理状態です。



こういう心理状態のAくんを救うにはどうすればいいでしょうか。





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コメント
No title
大きな愛。。。
その人のことを包み込む 大きな愛を持っている人からの 心から出てくる言葉。。。
そのA君のために 発せられる 言葉。。
そして A君の周りに そんな人が沢山居たら 
その A君の持ってる良さが輝きだして 自分自身のこと もっと 大切に出来るようになるかも。。。?
2008/04/07(Mon) 21:04 | URL |  | 【編集
No title
本当の自分の姿を受け容れるよう導いてあげられれば良いのでしょうか。
良いところは良い(努力する姿など)、悪いところは悪い(自分を正当化するところなど)と、厳しい上司だと思われても、本人のためを思って苦言を呈することができれば良いのでは、と思います。
…という意見、実は二番煎じで、これはダメなところだらけの私に対して主が仰ってくださったことです。
本当に本人のためを思うからこそ、厳しいことも仰ってくださるのです^^
2008/04/09(Wed) 16:11 | URL | 海 | 【編集
No title
出来ないことを正当化し そうすることで安心し 自分を守りたくなる気持ちはわかるような気がします。A君は認めてほしいのだと思います。必要とされたいし 誰かに見ていて欲しいのだと思います・・・。
自分のことを常に見ていてくれる存在に気がつけばA君は変わるのではないでしょうか。
何だか書きながら 自分がそうされたいと思うことを書いてしまいました。
2008/04/11(Fri) 16:31 | URL | るるむ | 【編集
No title
私はスピードを捨てました。
仕事が出来る、その評価に於いてスピードは大きな要素のひとつですが、
「出来ない人」が急いで仕事をするとミスしがちです。ミスすると動揺します。
動揺すると、さらにあせってミスします。当然ミスのフォローに追われます。ミスのフォローは時間がかかるものです。
時間は刻々と過ぎているのに、大して仕事が進んで無い状況と自分に脱力です。
もう、仕事も自分も嫌になっちゃいます。
職場の先輩に、仕事はゆっくりだけどミスをし無い人がいて皆から信頼されています。
ゆっくり確認しながら仕事を進めると時間をかけただけ仕事が進みます。ゆっくりですが。
仕事が確実だという自信がつくと、余裕が生まれます。
人の意見も素直に聞けるようになります。徐々にスピードアップ出来るようになります。なりました!
何かをあえて棚上げしつつ、前に進む方法です。
コメントを寄せられた皆さんのおっしゃるように、A君が「まず自分を受け入れる」それが大切ですが・・・主にも言われた言葉です。
2008/04/14(Mon) 19:18 | URL | ゆき | 【編集
ご意見ありがとうございます
無名さん
コメントありがとうございます。
そういう人たちに囲まれれば、確かにA君も何かに気がつくかもしれませんね。
つくづく、友人に恵まれる、ということの貴重さを感じます。
海さん
自分の心を守るために、知らずのうちに正反対の行為をしてしまう、
という気持ちは、確かに主従にも通じるものがあります。
海さんは、主人の厳しい言葉を素直に受け入れられたのですね。素晴らしい。
るるむさん
そうなんですよね。
よくわかります。
認めてほしい、という気持ち。
なにかちょっとしたことでも努力を継続すれば、
見てくれている存在に気がつくチャンスが訪れるのかもしれませんね。
ゆきさん
初コメントですね。
ひとつのミスも絶対に許されない仕事ってあります。
さらに「結果」を求められる場合、A君はかなり厳しい。
言い訳をしたり、自分を守ろうとしたり、努力にむらがあったり・・。
少しずつ、ゆっくり確実に、というのは、一歩ずつ前に進む経験を積む上でも
とても効果的ですね。
2008/04/15(Tue) 01:38 | URL | 宗夜 -shuuya- | 【編集
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