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自分の事が好きでない。
自分に自信がない。
周りにはそんな事は絶対に出せないけれど、
自分がどう思われているのか、とても気になる。

そういうM女性にとって、
主従関係を結んだ相手の命令を受け入れられない時、
相手をがっかりさせてしまった、とか、
わたしはご主人様にふさわしくない、とか
嫌われてしまうと考えてしまうかもしれません。
どうすればいいのか解らなく、一人で悩んでしまう。

私が経験する限り、そういう気持ちを抱いてしまうM女性は少なくありません。

M女性は本当に弱い部分もなにもかも全て、自分の主人にさらけ出し、あずけることによって主従関係を結んでいます。
主人となる男性は、そうした奴隷の気持ちを全て受けとる覚悟が~当然ながら~必要です。
M女性が主人に仕える事を幸せに感じ、充足した気持ちを抱く事が
調教の一つの目的になっていなければならないのです。

「わたしはこの方の奴隷なんだ」
そこに意味を見いだし、自己肯定できる、
それが満ち足りた主従関係の一つのキーワードのような気がします。

だからこそ
命令をする調教内容は難しいと感じます。
「~しろ」となんでも思いつくままには命令しにくい。
命令というのは、もともと奴隷にとって上手く実行できないものが多いからです。
初心者の奴隷はなおさらです。
はじめから何でもできてしまう奴隷なぞ存在しません。

・・・と、偉そうに書いていますが、
これに関する事は、私も日々できているのか常々考え、反省する点が多い。
自戒の意味もこめて記したいです。

調教はもちろん厳しい。
ですが、厳しさと奴隷が安心する事とは
同時に存在できるものなのです。


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