2ntブログ
  1. 無料アクセス解析
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
SMには痛みがつきまとう。

それは物理的な痛みもあろうし、心理的な痛みもあるだろう。
物理的な痛みの代表格が鞭ではないだろうか。

奴隷の身体に鞭を与えても、当然私の躰には痛みは感じない。

しかし物理的な痛みが、
それを受け入れる奴隷の気持ちとして、私へと伝達される。
物理的な痛みは分からずとも、その痛みを受け入れる心情が、
私の心を揺さぶる。


罰として受け入れたいため。
私を喜ばせるため。
もしかすると心から鞭を欲しているため。

手を鞭代わりにして尻を打とうとも、
バラ鞭だろうが、一本鞭だろうが、
たった一回の鞭打ちだろうが、
そのときの奴隷の心情こそが鞭の意味である。

痛みが目的ではないのだ。その先の部分に核心が在る。

ただし、M女性にとって、鞭が快楽と直結してしまった場合、
話は違ってくる。

鞭は痛みを与えるツールとなる。
男性器のように。

褒美としての鞭もあり得るのだ。
甘味なパラドックスだと思う。






感想等はこちら

ページトップへ戻る