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嫌われたくないから・・の話を続けてみようと思います。
今度は絵里というM女性の話です。

絵里は毎日社会で生きていくのが辛い、と感じていました。
他人の目を極端に気にしてしまうタイプです。

他人の目を気にする、ということは、
なにをするにも、
他の人から、こう思われるから、やめよう、とか
~さんが~と言われたから、~しよう、とか
自分の思う通りに生きるのではなく、他人が行動基準。

他人に合わせるのは、自分が傷つきたくないからで、
弱く自信のない自分をがっちりとガードしています。

傷つきたくないので、本当の自分を他人に見せることもありません。
そのため、なかなか気の許せる友達ができない。
A子さんが、周りの人に人気がある事と対照的です。

そんな事を長年繰り返している内に、
絵里は自分の「意見」すら忘れてしまい、
自分が無い状態が、普通になっていたのです。

絵里は、すべての行動基準が「他人」なので、
自分を殺して、他人に合わせなければいけません。
そのため「自分」がない状態で、生きることを辛く感じていたのです。


絵里は人生の道標になるものが欲しい、と言っていました。
主人の命令に従い、唯一人の主人の支配に浸りたいとも。

他者に依存してきた絵里には主従は安楽の場所なのです。
支配されている間は、心から安堵し、辛さは消えていきます。

しかし、私に依存させるような調教をする事は、本人の根本的な解決にはなりません。
また、それは私の調教主旨に反します。

私の調教が、好みのM女に躾けあげるのが事だとすれば、
自立した心、他者に依存しない心を躾けたいものです。
本人にとってもそれが一番幸せでしょう。








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