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~悦子の言葉~

縄で後ろ手に縛られ、ご主人様に好きなように陵辱される。
ご主人様に命令され、それに従い、
自分の全てを見られる。
ご主人様はじっくりと悦子を視姦する。

そこには、普段では考えられない自分がいる。
心で本当に想像していた世界が、ここにある。
現実感が圧倒的におしよせてくる。

脚を開け、と命令され、
その通りに実行してしまう。
躊躇いは一瞬だけだった。

しかも
もっと見て欲しいとまで思い、衝動的にそれを口にする。
はずかしい行為。

いままでのセックスは、自分を偽ったセックスだと思う。
だいたい私が望めば男はなんだってしてくれる。
悦子がいやらしいことがバレたら、
自分の価値が下がってしまう。
相手に嫌われたくないし、そんないやらしい自分を
相手にさらけだす勇気も価値もない。
今ではそれは本当の悦びとはほど遠いことがよく理解できる。



ご主人様はたっぷりと自分を見下しかのような視線をおくる。
こんな自分を嗤っているのだろうか。
全てを見透かした視線。
身体だけではなく、心の奥底まで、見られているかのようだ。

全身が震える。

我慢できずに、自分から求めてしまう。
お願いするのだ。
はしたないお願い。

ご主人様はわたしのお願いを受け入れてくれるのだろうか。
どうすればよいのだろう。

受け入れてくれるなら、何だって出来る気がする。

自分が怖い。

ご主人様が受けいれてくださったとき、
私は、頭を垂れて感謝した。

こんなことは初めての体験。
私が頭を垂れるなんて。

でも、同時に体中に電流が走るかのような痺れを感じる。
自分のいやらしさを指摘される。
自分の本当をさらけだしてしまった後にはなにも残らない。

わたしはご主人様のものなのだ。

望んでいたものを
与えられたとき、
私は失神したのだと思う。


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